高齢者見守りネットワーク協議会(諫早市)

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厚生文教常任委員会での行政視察2日めは、長崎県諫早市を訪問してきました。察テーマは、「高齢者等見守りネットワーク活動支援事業推進協議会」について。

 「この協議会は、現在、市社会福祉協議会と地区社会福祉協議会が実施している「見守りネットワーク活動」への支援を行うため、市民や関係機関、企業などの連携について協議し、より充実した見守り活動を推進します。」と、2008年10月1日に設立されています。
 構成団体は、
自治会(230)、地区社協(20)、老人クラブ(130)、婦人会(3)、こども会(230)
市社協、民生委員(320名)、地域包括支援センター(5)
居宅介護支援事業所(48)
郵便局、九州電力(検針員10名ほど)、九州ガス(検針員3名ほど)、水道局(検針員13名ほど)
警察署、消防署、消防団
小学校(45)、中学校(15)
諫早市
※( )内は事業・センター等の数。当日の質問のため正確ではありません、だいたいの数です。
 何をするのか? 第1回協議会(2008年10月1日)で出された意見は、
一人暮らしの高齢者などに対して、
・市報の配布時にコミュニケーションをとるようにしたい(自治会)
・検針時での声かけを意識づける(各企業)
・ポストにたまった郵便物の確認(郵便局)
・食事サービスでの声かけ(婦人会)
・交流行事でのふれあい(子ども会)
・消防団巡回時の気づき、声かけ(消防団)
 異常などがあった場合、
発見した個人⇒事業所や団体に連絡⇒事業所・団体から市の担当課(高齢介護課)に連絡⇒担当課が状況に応じた対応を手配する。
 見守りを受けるのは一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯、重度の障害者などで、事前に援護者登録」を行う。登録には個人情報を含むので、各種事業所に提供する個人情報の範囲は任意、また提供したくない事業所を選択することもできる。
 私がこの取組に着目していたのは、(民間)企業の協力です。上述の中でいうと、郵便局、九州電力、九州ガス、水道局。しかしこれ以外にも、日常的に個人宅まで伺い事業活動を行っている事業体はいくつもありますので質問したら、当然「今後、協定を結んでもらう企業を増やしていく構想はあります」とのことでした。
 ただ、「日常業務の中で、どこまで行えばいいのか?」と研究が必要とのことでした・・・、確かにそうでしょうね。
この点について私が思うのは、その事業体の本来業務が、顧客の日常生活に思いを馳せるものであれば、そこで働く方には、こうした見守り活動を行うことは違和感なく受け入れられるだろうということです。
「今日はたくさん注文してくれた。」⇒子ども家族が帰ってくるらしい。
「必ず買ってくれる方が、今日は注文書が置いてない。」⇒何かあったのかな?
「いつもと違って、家族が商品を取りに来た。」⇒体調崩して、寝込んでいるようだ。
こういう顧客とのやり取りの中で「気づき」の感性が養われていますので、そういう事業者には積極的に関わってもらうべきですね。
おまけ(当日のツイート)
早市庁舎にやってきました。早く着きましたので、まず議場を見せていただきました。傍聴席に傍聴者用資料が置いてあります、これは素晴らしい! http://twitpic.com/7ca90c

posted at 11:22:48

傍聴席に資料として議案書が! 傍聴席に置かれた資料

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