口蹄疫、豊後大野市の対応

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 「感染地住民の利用拒否」(『読売新聞』6月17日付)といったセンセーショナルな見出しで報道された当市の対応ですが、ここに、当市がマスコミ向けに発信したプレスリリースの本文を転載します。

 「豊後大野市が所有する公の施設の利用について、平成22年6月16日以降、口蹄疫発生地域から施設を利用しようとする団体に対し、状況に応じて利用の制限をする場合もある。」との取り扱いとする。

 一律ではないということです。

 私の目にとまった範囲では、『毎日新聞』の報道が分かりやすいと思います。
・感染拡大の原因が諸説飛び交っている。発生につながることは極力控えたい
・市が想定するのはスポーツ大会への参加
・県代表の場合、所属市町村を尋ねることはせず、『口蹄疫対策は万全に』と呼びかける
・コンサートなどは適用しない
など。
『毎日新聞』の報道はこちら

 なお、風評被害という指摘もあるようですが、私は当地(大分県含めて)もまた当事者であると受け止めています。
 私の一般質問「口てい疫への対策は万全か」はこちら

 当市の状況
畜産農家341戸(うち、牛約5300頭、豚約7300頭)
2007年度の畜産生産額は、約29億8000万円。

4 comments

  1. 地元紙でも豊後大野市の対応に対する批判をあおるような記事でしたね。公表した内容を短絡的に受け取るとこうなるのでしょうね。ただ、口蹄疫被害に遭っている(いわゆる感染した家畜がでている)地域の人から見れば風評被害を促されるという見方をされることも甘んじて受ける必要があるのかも知れないですね。豊後大野市の対応よりも、各地のスーパーなどで「宮崎産ではありません」などというポップを出していることの方がよほど批判を受けることだと思うのですが、その辺は実名報道せず、自治体の対応だけセンセーショナルに取り上げるマスコミが1番風評被害を促進していると感じます。やはりこのことは一度赤旗でもきちんと取材されて豊後大野市の真意を伝えることが必要なのではないでしょうか。

  2. まず、なるほどこんな風に伝わっていくんだな~と、実感したしだいです。
    >風評被害を促されるという見方
    そう受け止められても仕方ないかもしれません。ただ当地の意識(私の感触ですが)としては、感染地域並みの当事者意識で対応が必要ということです。ある畜産農家の方は「感染の疑いが発生したら、全頭すぐに殺処分してくれ、特に埋却地の確保は困難が考えられる、今から準備してもらいたい」と、すでに覚悟を決めていたのです。このお話しを聞いたのは、5月24日です。
    >各地のスーパーなどで「宮崎産ではありません」
    これは良くないですね。スーパーに限らず一般の飲食店等でも、あってはいけないことですね。私も気をつけておこうと思います。
    コメントありがとうございました。

  3. 今日豊後大野市の一連の経過がホームページ上にアップしていましたので確認しました。最初からきちんと経過説明すればよかったのにな と思います。最初の発表コメントが少し不足していたのだなと感じます。宮崎県内での対応など考えれば著しく不誠実な対応だとは思えないのですが・・。同じ状況の際に他の自治体がどう対応するのか見てみたい気がします。いざ、自分のこととなると同じような対応を考えることが多いのではと感じますがどうなんでしょうか。でも、子供たちには悪いことしたなぁって気持ちは豊後大野市民としてはありますね。

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