
2月13日の議会全員協議会で、 「リバーパーク犬飼」施設改修基本計画が説明されました。(基本計画の策定予算は457万円、2018年6月議会で可決していました。) 6月議会の主な議案(2018年)
近年、増加傾向を見せているオートキャンプ需要を取り込むため、オートキャンプ施設をメイン施設として整備するとの計画です。
改修の概要は、
・オートキャンプサイトの整備
・ドッグラン付きテントサイトの整備
・バーベキュー広場の整備
・景観の整備 などです。
事業費は、
(1)測量・実施設計・工事監理費 1700万5千円
(2)工事費 1億1500万円
スケジュールは、
・2018年度 検討委員会 基本設計
・2019年度 実施設計~改修工事
・2020年 4月1日オープン
運営は、指定管理を予定。
検討委員会は、県・市の関係部局、公募委員に加え、利用団体から県カヌー協会、県サッカー協会が、地元から犬飼町自治委員会、犬飼まちづくり委員会などで構成されています。
現在の施設(現地に設置されている全景の看板)
2018年6月10日撮影
どのように変わるのか。下記が基本計画図です。
現在の施設名を付記しています(黄色いマーカー)。
質疑にて
Q.検討委員会では、オートキャンプ場以外の案は、どのようなものが出たのか。
A.他には特にありません。当初から、「キャンプ場の充実、様々なキャンプ施設」と言った意見は出されました。
Q.近隣地域におけるオートキャンプの需要をどのように把握しているか。
A.近隣は把握できていませんが、全国では2011年の720万人を底に、2017年は840万人と伸びています(オートキャンプ白書より)。
Q.施設整備を行うことで、地元地域の方々が、運営等に参画するような取り組みは考えているか。
A.キャンプ利用の方への食材提供に、地元直販所を利用してもらうことは、考えています。
他の議員からは、現在運営を委託している方の処遇、国道から現地までの住環境への影響など、質疑がありました。
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