轟(とどろ)橋の復旧工法と解説板


2016年9月議会で、轟橋に関わる災害復旧工事請負費9119万円が計上されています。

第88議案 一般会計補正予算(第2号)
 道路橋梁災害復旧工事請負費 1億5070万円

ジオサイトにおける復旧工事でありますので、その工法を確認するとともに、解説板の設置について、質疑しました。

基礎が被災した轟橋
画像は、市の説明資料から。

【質問】
轟橋は、豊後大野ジオパークにとっては重要なジオサイトですが、いまなお日常生活に欠かせない橋でありますので、ジオサイトである云々に関わらず、必要な工事をしっかりと行うべきなのは言うまでもありません。しかし願わくは、景観を損なわない形での工法があれば尚良いと思うのですが、そういう工法は可能なのでしょうか。
また、その工法を行うことでの工事費の違いがあるのか。

【答弁】(建設課長)
通常の護岸工事のブロック積の場合は、環境に配慮した環境保全型ブロックを使用しますが、今回はコンクリート壁なので、型枠を普通の型枠ではなく、表面に凹凸のある化粧型枠、また周辺の色彩に配慮するよう顔料の添加の工法を申請しました。
災害査定時に、ジオサイトや轟橋はアーチの径間が日本一であることを説明したところ、普通では認められないであろうこの二つの工法が認められました。
二つの工法の追加で、約520万円が増額となりました。

予定している工法の図はこちら⇒『轟(とどろ)橋 橋梁災害復旧工事』

【質問】
ジオパークとは、単に素晴らしい自然景観を見せるものではなく、そこに暮らす私たちの生活との関わりも語れることが重要と思う。
轟橋を支える岩盤部分がいまなお変化を続け、私たちの暮らしに支障をきたそうとしている、それを止めるべく手を加えるわけですが、柱状節理が崩落した状態や工事施工の様子などを記した解説板などの設置が必要ではないか。

【答弁】(商工観光課長)
もちろんジオというのは大地の動き・歴史でありますので、自然の恵みだけでなく、こういった災害も起こるということです。そういうこともありますので、現在ジオツアーに訪れているお客様につきましては、ジオガイドによって、そういった工事内容等々のご案内をする予定です。
解説案内板等につきましては、議員のご指摘の趣旨に添いまして、今後検討させていただきたいと思います。

 

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