広域連合による介護保険運営(福井県坂井市)


厚生文教常任委員会での行政視察、今回はまず、福井県坂井市を訪れました。

広域連合による介護保険運営

この広域連合は、2000年1月に旧坂井郡6町によって設立されました。介護保険のスタート時に、一自治体での運営ではなく、郡内の6つの町が一つになって、広域連合での運営を選択したということです。

広域化の目的は、介護保険料の統一、訪問調査の適正化、介護サービスの平準化、共同処理事務の効率化と合理化、です。
「郡内での保険料やサービス内容を統一しよう」と当時、福祉に詳しいトップの判断でした、とのこと。

高齢化率は23.45%、要介護認定率は17.29%ですが、それでも今年からの第5期の介護保険料基準額は5,400円で県内2番目に高い。(豊後大野市は、高齢化率37%、要介護認定率は23%程度)
福井県の介護保険にかかわる施設整備率は、全国2位(1位は石川県)であり、「施設が多いと、必然的にサービスの利用が増え、介護保険料は上がります」と。第5期の施設整備計画については、サービス内容に条件を設けることで、制限をしています、とのことでした。
実質、全国一保険料が高い我が豊後大野市ですが、施設数が多いことは良いことです。しかし質の悪いサービス提供では困ります。この辺が学びどころでしょうか。

元気いきいき教室

これは広域連合が坂井市に委託し実施している、介護保険を使っての二次予防事業です。介護保健を利用する際に答える生活機能チェック(25項目)の結果、何らかの機能低下が認められた方が対象となります。要支援・要介護になるおそれのある方へ、要介護状態への移行遅延を目的に実施されています。

介護保険の利用申請をしたが非該当だった方、また市内の対象年齢(65~80歳)の方全員に生活機能チェック表を送付して該当した方、が利用できます。

タオル体操、ボールを使用しての体操、立位での体操、口腔ケア講義など行われていますが、会場までタクシーを利用して参加した場合には、そのタクシー料金も補助の対象とのことでした。

 

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